イップ・マン 序章【ネタバレあり】

中国香港合作の反日カンフー映画

今回はあまり・・・前回は見終わってもっとスカッとした気がするぞ。
地上波版と前回みたBS版では違うのかな。

カンフーアクションはカッコいいけどもうちょっとスカッと方面か伝記映画方面かわかりやすくしてほしいな。

今回は登場人物紹介をすることで感想に代えさせてもらえればと。

イップ・マン・・・葉問。主人公。詠春拳の使い手。無敵。武術バカ。正義のヒーロー。前半すごいお屋敷に住んでいたけど、弟子もとっていないのに何して稼いでいるの?

ウィンシン・・・嫁。劇中唯一の美人。始めツンツンやがてデレデレ。

チンチュン・・・イップの友達。実業家。綿織物の工場長。後半は盗賊に荒らされたり日本軍に暴行されたり苦労しながらもイップを工場で雇うなど影の苦労人。
スーツと眼鏡、資本家とあまりによくできたキャラなので裏で日本軍と繋がっている悪役だったりしないかとヒヤヒヤした。

三浦・・・日本軍のトップ。空手バカ。自分の空手が最強だと信じてやまない。日本軍の中の腕利きを集めて中国人と道場で勝負させてたりイップとの一騎打ち試合を仕組んだり私利私欲が目立つ。ただ武道では正々堂々闘って勝つことをヨシとしているあたり、妙にまともだったりする。

リー・チウ・・・通訳。日本人との仲介をしているせいで裏切り者扱いされている。でもいい暮らしをしているのも確か。ちゃんと愛国心はある。後半はイップをかくまったり撃たれそうになった時に銃をそらしてあげたりかなりいい奴になる。でも戦後は漢奸狩りされちゃったのかな。

カム・サンチャウ・・・前半は道場荒らし、後半は盗賊とロクなことないヤツ。せめて抗日運動でもしていればよかったものを。

コンユウ・・・チンチュンの息子。再三にわたってイップの一番弟子になりたがる。

ラム・・・食事屋の兄ちゃん。弟思いのいい奴。三浦主催の試合で日本人に負けて佐藤に撃たれて亡くなる。ひどい。

佐藤・・・日本軍の次席。小柄なメガネの典型的な悪役日本人。サディスト。気に食わないヤツは撃てばいいと思っている。ウィンシンに手をかけようとしてイップに倒された。